自動車部品向けディップコーティング導入事例
(複雑形状へのハードコート)
課題: 3Dプリンターで造形した試作部品(階段状の段差や、複雑な凹凸がある形状)に対し、液溜まりを作らず均一にハードコートを施したい。
SDIの解決策:
- 多段階速度制御: 形状の断面変化に合わせて、引き上げ速度を 0.5mm/sec から 10.0mm/sec まで細かく可変させるプログラムを作成。
- 専用治具の開発: ワークを斜めに保持して液切れを良くする「角度調整治具」を自社設計。
- プロセス: 洗浄からディップ、乾燥(70℃)、UV硬化までをインライン条件で再現。
段差部分の液溜まりやタレを解消し、意匠性を損なわない均一なハードコート被膜を実現しました。
本事例は、自動車部品向けのハードコート用途において、 複雑形状ワークに対応したディップコーティング条件設計の一例です。